久保建英が所属するレアル・ソシエダは、あと1試合で今シーズンの戦いを終える。
現時点で11位に甘んじており、来季の欧州コンペティション出場はならず、2018年からチームを率いてきたイマノル監督の退任も決まった。
『Estadio Deportivo』によれば、ソシエダの主力であるマルティン・スビメンディ、ブライス・メンデス、久保は今夏で退団する可能性があるとのこと。
久保については「毎年夏にプレミアリーグ移籍の噂が浮上しており、特にリヴァプールが最も関心を示しているが、今のところ移籍の兆候はない」としている。
日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールはエースFWモハメド・サラーとの契約を2027年まで延長した。久保はサラーの後釜候補とされていただけにその影響を受ける可能性もある。
2026年W杯まで1年となるなか、久保が移籍を決断するのか、夏の動向が注目されそうだ。