世界最速で2026年W杯予選突破を決めた日本代表。

7月7日~15日まで韓国で行われるE-1(東アジア選手権)は、国内組を中心としたメンバーで戦う見込み。

韓国北西部の龍仁市で行われる今大会には、日本、韓国、中国、香港が出場。

そうしたなか、一部日本メディアが開催地韓国の暑さを指摘。それを考慮して、登録選手数が23人から26人に増えたとも伝えるなか、韓国紙『OSEN』はこう反論していた。

「確かに韓国の夏は暑い。しかし、日本はそれを指摘する立場にない。韓国と日本の夏の気温は似ているが、湿度は日本の方がはるかに高い。

日本の蒸し暑い天候は、東京オリンピックで大きな抗議を引き起こした。東京の7月の平均降雨日は10.3日で、韓国よりもはるかに湿度が高い。

試合後3日間休養して、次の試合に臨まなければならないという状況は、どのチームも同じだ。

日本だけが不利だと問題視するのは正しくない。日本は3試合とも、比較的楽な午後7時24分に試合開始が割り当てられた。

一方、中国は12日に日本戦、15日に香港戦と、わずか2日間しか休養がない。

しかも、香港戦は午後4時というはるかに暑い時間帯に行われるため、中国はより不利な状況にある。

中国が問題視したとしても、日本がなぜ不満を抱くのか理解に苦しむ」

日本は8日に香港、11日に中国、15日に韓国と戦い、いずれも現地時間19時24分にキックオフされる。

7日の韓国対中国、11日の香港対韓国は20時開始、15日の中国対香港だけが16時キックオフ。

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