日本人のスポーツ選手たちもプレーするアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。

『ABC』や『CBS』、『NBC』などによれば、そのLAで13歳のサッカー少年が遺体で発見され、43歳の男が殺人容疑で起訴されたという。

亡くなったのは、オスカル・オマール・エルナンデスくんで、起訴されたのは、マリオ・エドガルド・アキーノ容疑者。

エルナンデスくんは3月末にサッカーチームのコーチだったアキーノの自宅に向かったが、その後、行方不明になると5日後に遺体で発見された。

親族は「あのコーチはサッカーユニフォームを作っていた。コーチは他のチームメイトにも手伝わせようとしていて、弟もそれで行った」と話している。

検察はアキーノ容疑者がエルナンデスくんを殺害したと主張。法医学者は他殺と判定したが、死因は急性エタノール中毒と判明している。

逮捕されたアキーノは、2022年と2024年に別の児童に性的暴行を加えた容疑でも起訴された。

未解決案件が滞積していた検察が、彼を起訴せずにこれまで保釈していた可能性が指摘されている。そのさなかに今回の事件が起きてしまったとも。

検察は死刑求刑の可能性を検討しているとのこと(カリフォルニア州は死刑執行停止中ながら刑罰としては依然として合法)。

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