J1鹿島アントラーズは14日、DF関川郁万の負傷を発表した。

関川は今月3日に行われたJ1第14節町田ゼルビア戦で負傷交代でピッチを退き、その後の検査の結果、左膝複合靱帯損傷と診断された。

クラブから治療期間は明かされていないものの、J1東京ヴェルディMF山田剛綺が今年3月に同様カ所を負傷して全治8カ月の診断を受けたことを踏まえれば、長期離脱は避けられないケガだ。

関川は2019年に千葉県の流通経済大柏高から鹿島に入団すると、今季はチームの守備の要に成長。今季は開幕戦から負傷する町田戦までの14試合に出場して9試合の勝利に貢献している。

現在、リーグ2位柏レイソルとの勝点差は4ポイント開いている鹿島だが、9シーズンぶりのリーグタイトルを狙う常勝軍団にとって、関川の長期離脱は大きな打撃となる。

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