J2ベガルタ仙台は、昨季限りで契約満了となったDF内田裕斗が現役引退をしたと発表した。なお、6月1日から大阪府内の一般企業に就職が内定している。

これまで左サイドバックとして活躍してきた内田は、2014年にJ1ガンバ大阪のアカデミーからトップチームに昇格。翌年にはJ2徳島ヴォルティスへ期限付き移籍すると、左ウィングバックのレギュラーとして活躍した。2016年には同クラブに完全移籍し、その後は当時J1のサガン鳥栖、仙台でプレー。Jリーグ通算235試合に出場して12得点を記録した。

ベガルタ仙台は、内田の現役引退に際してコメントを掲載した。

「みなさんこんにちは。内田裕斗は、2024シーズンをもちまして引退します。

ガンバ大阪、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖、ベガルタ仙台のみなさま、大変お世話になりました。

それぞれのチームでいろいろな人と出会い、さまざまな経験を積むことができました。この出会いや経験は、人生の財産です。

さまざまな場所から応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

みなさんの応援の中、共に闘えたことが最高の喜びでした。

小学1年生からサッカーに出会い、まさに人生がサッカーでした。サッカーから離れる人生は想像もつきませんが、自分らしく挑戦していきます。

今後も試合を観にスタジアムへ行くと思うので、会った時はぜひ声をかけてください。 また会える日を楽しみにしています。本当にありがとうございました」

X上では「早すぎる、、、」「ユアスタで引退セレモニーやってほしい。それくらいの活躍だったから。クラブの皆さんよろしくお願いします」「ユアスタで花道を作ってやってください」などと30歳での現役引退を惜しむ声やクラブの功労者への引退セレモニーを望むコメントが寄せられた。

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