日本人もプレーするオランダ1部のエールディビジは、18日に最終戦が行われた。

アヤックスはホームでトゥウェンテを2-0で下したが、それまでの取りこぼしが響き、首位PSVと勝点差1の2位に終わった。

試合後に選手たちがサポーターの前で整列していた際、アヤックスFWヴァウト・ヴェフホーストが近寄ってきたカメラを手で引っぱたいたことが物議を醸している。

身長197cmを誇る32歳のオランダ代表FWは、今季チーム最多の10ゴールを叩き出したが、自身初となる国内タイトル獲得はならなかった。

海外のファンたちは「大金が稼げるのはあのカメラのおかげだってことを忘れてる」、「でっかいガキ」、「罰金か出場停止だろ」、「メッシは正しかった(ヴェフホーストは2022年W杯のアルゼンチン戦でリオネル・メッシから「なに見てんだ、馬鹿野郎」と罵声を浴びせられた)」などと反応。

『NOS』や『ESPN』によれば、ヴェフホーストは感情をぶつけてしまったことを釈明しつつ、最終的には謝罪したそう。

「あれは、チームとしてファンの前に立っている瞬間だった。カメラを顔に向けられたくなかった。最終的に感情がこみ上げてきた。カメラマンが(自分ではなく)チームを映してくれないのは残念だ。

俺が泣いているのを見て、近寄ってきた。あれは感情だった。カメラがいつも俺に向けられているのは残念だ。

このところ、カメラをズームされるのが嫌だった。

俺が悪かったのかもしれない、俺の気持ちの問題かもしれない。

でも、あそこに立っていた時に、彼がまた遠くからこちらに向かってきたのは残念だった」

ジャーナリストの仕事は理解しつつも、自分ばかり注目されることに嫌気が差していたとか。

彼は『NOS』のインタビューで謝罪すると、カメラがオフになった後に『ESPN』にも謝罪したとのこと。

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