パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップで優勝を遂げたU-23日本代表。

今大会最年少だった19歳のDF高井幸大は主力として堂々たるプレーを見せつけた。

初戦で西尾隆矢が退場した後に高井とコンビを組んだDF木村誠二も若き相棒のパフォーマンスに舌を巻いていたようだ。

サガン鳥栖に所属する22歳の木村は今大会で2ゴールをマーク。ただ、恒例のTeam Camでこう話していた(動画24分から)。

「高井幸大を超えないとですね、あいつ、いい選手だ。

頑張ります、帰って。全然、鳥栖で貢献できていないので、そっちで頑張るので。鳥栖で結果を出して、しっかり鳥栖の選手としてオリンピックに行きたいです」

高井は川崎フロンターレでも評価を高めており、木村は五輪出場のためには後輩を超えるようなプレーを示す必要があると感じた模様。

その言葉通り、木村は6日に行われたJ1第12節湘南ベルマーレ戦にフル出場したが、チームは1-2で敗れている。