2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名

昨シーズン、大きなインパクトを残したJリーガーたち。彼らが見据えるのはもちろん日本代表です。

プロになった以上、誰もが目指すであろう場所です。その日本代表は現在、歴代最強と表現しても過言ではありません。ヨーロッパのトップクラブで鎬を削り、日々成長を続けています。

しかしその中に食い込んでいけるJリーガーもいる事は間違いありません。Jリーグも大きく進歩をして、とてつもなくレベルの高いリーグになっています。

今回は条件として、「フル代表に一度も呼ばれたことないJリーガー」に絞って、日本代表で見てみたいJリーガーを紹介していきます!

中野就斗

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2000年6月27日生まれ(24歳)

サンフレッチェ広島所属

2024シーズンでその能力を存分に発揮して、彼のレベルはJ屈指のものになったと思います。

元々備わっていた対人能力に加えて、ウイングバック(以下WB)を経験して攻撃力も身につけました。数多の屈強なFW陣を相手にしながらも、シーズンを戦い抜いたことは中野就斗の強靭さを表していると言えるでしょう。

センターバック(以下CB)とWBを高次元でこなすことができるのは、現在のフル代表のシステムにマッチします。ボールも扱える選手なので、ボールを多く持つことが多い日本代表においてもしっかりとプレーできると思います。

攻守ともにハイレベルな中野就斗。日本代表で見てみたいJリーガーの1人です。

森田晃樹

2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名

2000年8月8日生まれ(24歳)

東京ヴェルディ所属

東京ヴェルディのキャプテンを務め切り、心身共に成長した森田晃樹。ボールを引き取りながら、周囲と繋がって進んでいく事が得意な選手です。

相手のベクトルをしっかり見ながら入れ替わっていくプレーはJリーグ屈指です。さらにそこから前に出て決定的な仕事をこなせるようになったのが昨シーズンです。

インサイドハーフ(以下IH)、セントラルハーフ(以下CH)のタスクを変幻自在に入れ替わりながら前に出て行けるので、日本代表でもしっかりプレーできると思います。

実力者ひしめく日本代表の中盤に食い込んでいける能力を僕は兼ね備えていると思います。

秋山裕紀

2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名

2000年12月9日生まれ(24歳)

アルビレックス新潟所属

中盤で言うともう1人、推したい選手がアルビレックス新潟の秋山裕紀です。ボールを触り、小気味良くテンポを管理することの出来る稀有なプレーヤーです。

ボールを保持することは自分たちの攻撃の時間を作ると同時に、相手の攻撃の時間を奪っていくという信念を持ち合わせています。それゆえに相手を動かすことが上手く、味方に時間とスペースを渡す事ができます。

さらに機を見て勝負のパスを刺す事も可能です。日本代表でも周りを生かしながら自分の特徴を出し、チームに貢献出来る選手だと思います。

山田新

2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名

2000年5月30日(24歳)

川崎フロンターレ所属

昨シーズン19ゴール3アシストと圧巻の数字を残して、森保一監督に猛アピールした山田新。マーカーに当たり負けしない屈強なフィジカルに加え、ポジションの取り方が向上しました。

それゆえにシュートを打つまでの文脈がスムーズになり、一気にゴール数も増えました。シュートを打てば打つほど、それは磨かれていきますし、貪欲までな強引さも良い方向に働いて急成長を遂げました。

日本代表のセンターフォワード(以下CF)は強靭なフィジカルに決定力が必要となってきますが、それを踏まえても十分にそのポジションに挑戦出来る能力があるストライカーだと思います。

初招集のため、今シーズンもチームを助けるゴールでその切符を掴み取って欲しい選手の1人です。

原大智

2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名

1999年5月5日生まれ(25歳)

京都サンガF.C.所属

京都サンガF.C.の攻撃のキーマンの1人です。

昨シーズン、8ゴール2アシストとしっかり数字を残しただけでなく、191cmの恵まれた体格を生かしたポストプレーも得意です。動きながらボールを収め切る事ができるので、日本代表の戦い方にも合うと思います。

また強引なドリブル突破も持ち合わせており、クラブでは全てをこなしたスーパープレーヤーです。若くして海外挑戦した経験のあるアタッカーは、もう一度自分の能力を示すためのシーズンにすると思います。

そしてそれこそが日本代表への挑戦権になります。原大智も日本代表で見てみたい選手の1人です。

今回は条件としては、フル代表に一度も呼ばれたことないJリーガーに絞らせて頂きましたが、Jリーグにも当然のようにとんでもないプレーヤーがたくさんいます。

今季もこの最高のリーグを楽しんでいきましょう!

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