
かつて高原直泰、酒井高徳、伊藤達哉もプレーしたドイツの名門ハンブルガーSV。
2017-18シーズンにクラブ史上初の2部降格となると、6シーズン連続で昇格を逃してきた。
そのハンブルガーSVは、10日の第33節ウルムに6-1で勝利し、最終節を残して1部復帰が確定。
ホームスタジアムに駆け付けた57,000人のサポーターは歓喜を爆発させ、ピッチになだれこんだ。
サポーターたちはゴールネットや芝など戦利品をゲット。


『NDR』によれば、ピッチへの侵入でおよそ25人が負傷し、数人が救急隊員による治療を受けて一部は病院に搬送されたそう。
昇格の喜びに31歳のFWロベルト・グラッツェルは涙、また、地元ハンブルク出身でハンブルガーSVの大ファンだというテレビ司会者オリヴァー・ギーセン(息子がハンブルガーSVのユースにいた)も目に涙を浮かべていたとのこと。
さらに、かつてハンブルガーSVで活躍したバイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督も「いい人たちに出会ったら、彼らのために祈るしかない。(来季は?)これでハンブルクに2回も飛べる。本当に素晴らしいね」と祝福していたそう。