昨夏、世界的スター軍団であるレアル・マドリーに加わったフランス代表FWキリアン・エムバペ。
26歳のスーパースターは、新天地で背番号を9を背負い、シーズン44ゴールと活躍した。
『Marca』によれば、エムバペは来季からレアルで伝統の10番を背負う可能性があるとのこと。
2017年からレアルで10番をつけてきたルカ・モドリッチが今季限りで退団。エムバペはフランス代表で背負う10番をレアルでもつけることになりうるようだ。
ただ、エムバペはレアルに対して10番への変更を要求しておらず、これは経営陣の判断によるものと示唆されているとのこと。
背番号9のエムバペの名前が入ったユニフォームを数十万枚売り上げたレアルは、背番号10でも再び記録的な売上を達成すると予想されている。
レアルは、当時10番だったメスト・エジルが開幕後に移籍した2013-14シーズンは、10番不在だった。
ただ、スペインリーグはトップチーム選手の背番号が1~25番までに制限されており、現時点でレアルの空き番号は10、17、25だけ(25は通常GKがつける番号)。
新加入選手や今後トップ昇格するであろうラウール・アセンシオらがいることを考えれば、来季10番を空き番号にすることや、エムバペ以外に背負わせることは考えにくいのが現状のようだ。