来年にタイで開催されるU20女子アジアカップ。
覇権奪還を狙うU-19日本女子代表は、予選3連勝で本大会出場を決めた。
6日のグアム戦に5-0、8日のマレーシア戦には16-0、そして、10日のイラン戦にも11-0で圧勝。3試合で32得点・0失点と無慈悲な強さを見せつけた。
イラン戦では前半12分に先制するとゴールを量産。板村真央と藤﨑智子の2人がそれぞれ3ゴールとハットトリックを記録している。
一方、イランはここまで2連勝していたが、日本には完敗。
ペルシャ語メディアは「痛ましく、考えさせられる!イラン女子代表は日本に11ゴールを許し、屈辱の敗北を喫した」と伝えていた。
一方、イランの監督は、こう話していたそう。
「厳しい試合になることは分かっていたし、より厳しい状況に備えてきた。
この試合は我が国のサッカーにとって非常に良い経験になったと思う。女子ユース代表だけでなく、フル代表にとっても貴重な経験になる。
イラン女子サッカーのレベルがアジアのトップチームからどれほどかけ離れているかを示すものだった。進歩して発展の道を歩むためには多大な努力が必要」
U20女子アジアカップで6度の優勝を誇る日本だが、前回の2024年大会は決勝戦で北朝鮮に敗戦。