日本代表DF菅原由勢や22歳松木玖生、18歳高岡伶颯を保有するサウサンプトン。

昨季のプレミアリーグで最下位になり、今季は英2部リーグを戦うことになる。

トルコ1部ギョズテペからローンバックした松木は、サウサンプトンのプレシーズンを過ごしているが、評価を高めているようだ。

サウサンプトンは12日に行われた下部イーストリーとのプレシーズンマッチに2-1で勝利。

『Saints Marching』は、松木のパフォーマンスについてこう伝えていた。

「後半は前半とは大きく異なり、まるで別の試合を見ているようだった。エネルギーが増し、攻撃力も格段に向上した。

松木らの中盤トリオは、怒り狂った犬の群れのようにカウンタープレスをかけ、何度もピッチの高い位置でボールを奪い返した。

ウィル・スティル監督は(前後半で)どちらのスタイルを好むかを明確に示した。

『後半は長期的に目指す方向性により近づいたと言える。エネルギーと攻撃力を高め、選手たちが裏に回り込む展開になった』

松木は、エネルギーと情熱に溢れ、得点に絡むに値する活躍を見せた。スティル監督も若手日本人選手の貢献に満足している。

『彼はエネルギーに満ちており、カウンタープレスや突破力のあるランにおいて有用な選手だ』」

今季からチームを率いる32歳のスティル監督は、スタッド・ランスで伊東純也ら日本人を指導したこともある。

松木は若き新指揮官のもとで確かな存在感を放っているようだ。

編集部おすすめ