J1で3連覇を目指しているヴィッセル神戸は、4連勝と調子を上げていたが、6日に行われた第15節セレッソ大阪戦に1-3で敗れた。
前半45分に宮代大聖のゴールで先制するも、前半のうちに同点とされると、終盤に2点を奪われるという展開。
リーグ戦での逆転負けはおよそ2年ぶりで、34歳の元日本代表DF酒井高徳は、このようなメッセージをSNSに綴っていた。
「情け無い負け方をしてすいません。自分のいる意義をもっと証明出来るように頑張ります。次の試合もすぐあるので反省して切り替えます。応援ありがとうございました。」
また、J公式によれば、酒井は「今日に関してはDF陣の軽率というか、らしくない崩れ方。優勝を狙うチームとしても、上位に行こうとしているのもそうですけど、今日みたいな試合展開をしてしまうようではやっぱりダメだと思う。もちろん反省はしますけど、正直、自分もディフェンスラインの一員として、こういう展開の試合は論外かなと思う」とも吐露していたという。内容的に思うところがあったようだ。
吉田孝行監督もホームで勝てなかったことは本当に申し訳ないとしつつ、「やるべきことをしっかり攻守においてやらないと今日のような試合になる」と語っていた。
神戸は現在7位だが、消化試合数が少ない関係もある。次節は10日にアウェイで行われるFC東京戦だ。