金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、25日の強化試合で巨人を「5-0」で下した侍ジャパンについてトーク。同戦の代表チームは1番・山田哲人(ヤクルト)、2番・源田壮亮(西武)、3番・吉田正尚(オリックス)がいずれもマルチ安打を放つなど上位が機能し、投手陣も先発・田中将大を含む6名が完封リレーを見せた。
ただ、金村氏は同戦を経て28日・ドミニカ共和国戦から五輪に臨む侍ジャパンに対し、「言うほど興味が湧けへん」とそこまで関心が持てていないとコメント。「『金獲って当然』みたいなプレッシャーは感じるはずやろうけど、出てる国が少ないもんね」と、参加国数が少ない(日本を含め6カ国)ため今一つ盛り上がりに欠ける部分があるという旨を口にした。
また、金村氏は「アメリカなんてメジャーの一流どころは一切出えへんからね、そういうところでやっぱり興味は半減するわな。僕なんかが見てると(侍ジャパンの)今の面子見たら『金獲って当然やないか』と思う」ともコメント。五輪に対する他国の本気度がいまひとつであることも興味を削がれている一因だと語った。
金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに競技開始直後はあんまり盛り上がらなそう、自分も本格的に見るのは決勝トーナメント(8月1日~5日)からになると思う」、「参加国数の半分がメダル獲れちゃうのはなんだかなあ…もっと国が多ければまた違っただろうけど」、「大会ルールも盛り上がりに欠ける要素がある、4勝3敗でも金が取れる可能性があるのはおかしい」といった反応が寄せられている。