報道をまとめると、同作は東映70周年記念作品で、総製作費20億円で邦画としては大スケール。
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木村は「織田信長さんは非常に惹かれる部分が多い」と明かし、その理由を「木村家と織田家の家紋が、全く同じの『五瓜に唐花』、世の中では『織田木瓜(もっこう)』と呼ばれる家紋。特別な親近感があり、こういった大作で彼を演じさせていただけるというのはすごく名誉なこと」と喜び。
一方、綾瀬は木村とは3度目の共演で初の夫婦役となるが、「いつも気力のパワーがあって、不安でも安心出来る。全力を超えたエネルギーは本当にすごい」と信頼を寄せていたという。
「まさに、東映が社運を賭けたとも言える大作。
とはいえ、ここに来て、製作サイドにとっての大誤算が生じてしまったというのだ。
「大プロジェクトだけに、現状でトータルのナンバーワン女優と認められる人材として綾瀬をキャスティングした。ところが、先日最終回を迎えた主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』は全話平均1ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で惨敗。それに比べ、大半が水着のシーンだった主演映画『はい、泳げません』はそれなりに動員。
綾瀬以外の女優で厳選すべきだったかもしれない。