タレントの中川翔子が5日、都内で行われた講談社「『ミスマガジン2022』ベスト16 お披露目イベント」に登壇した。

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 今年で40周年の同コンテストは、過去に斉藤由貴細川ふみえ岩佐真悠子北乃きい倉科カナ桜庭ななみらを輩出。
中川は2002年に同コンテストの「ミス週刊少年マガジン」に選出された。今年は3108人が応募し、グランプリには賞金200万円が贈られる。壇上にはベスト16に選ばれた瑚々、麻倉瑞季、藤本沙羅、金井柚那、藤井友美、山田麗華、咲田ゆな、加藤舞、船井美玖、広田望愛、田島怜華、相垣梨々花、三野宮鈴、Ayua、長山莉々、斉藤里奈の16名も登壇。Tシャツ姿や水着姿で集まった報道陣を魅了した。

 中川は「ミスマガジン」に応募した16歳の頃の自分を振り返り、「全ての始まりがミスマガジン。生きていて良かったと思えた瞬間で感謝しかない。
こうして帰って来れたことも嬉しい」と感慨深げな表情。「当時は学校でも陰キャで人見知りだったんです。憧れていたグラビアの皆さんのようになりたいって応募したんです。投票の時もドキドキでした。夢とか憧れって、十代の時はすごいエネルギーがありますよね。私も緊張して泣いたりしていました」と話す。
ベスト16のメンバーには当時、若槻千夏安田美沙子もいたという。

 「ミス週刊少年マガジン」を獲得後は怒涛の日々が待っていたと言い、初のマガジンの表紙を飾った際のエピソードも披露。「当時は17歳。緊張して胃腸炎になったのを覚えています。でも青春という感じでしたね。その時やっと親と一緒じゃなく、スタッフと一緒に仕事の現場に行くという経験をしたんです」と懐かしそうに振り返り、「ミスマガの現場で『仕事とは何か』を勉強させてもらいました。
撮影中は好きな曲を流しながら撮影できたので、松田聖子さんとか田原俊彦さんの曲をかけて撮影していました」と当時の様子を紹介した。

 この日のベスト16メンバーに対しては「グラビアはみんなを笑顔にできるし、人を幸せにできる。その後に歌などの未来も開けるかもしれない。素晴らしいです」とエールを送る。選出された16名の美貌に対しても「お肌すべすべで弾ける感じ。すごいですね。
顔がすごい。(スタイルが良くて)骨格も進化していますね。幅広いメンバーがいて、ギャルちゃんもいる。みんなを応援したい」と絶賛。

 中川は「美少女たちに囲まれて嬉しいです。いい匂いがします」と終始ご機嫌で、「10代と20代前半はスキャンダルに気をつけた方がいいです。
(タレント活動の)地盤を固めているうちにスキャンダルが出ると勿体無いなって思います。仕事もやりたいことは怖がらずに頑張った方がいいです」とアドバイスを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)