18日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」でお笑いコンビ南海キャンディーズの山里亮太が、アニメ作品において芸能人が声優を担当することに反対姿勢を示し、本業である声優が担当した方がいいと主張した。

 2012年4月28日公開のアニメ映画「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」でディーゼル10役を担当した山里。

オファーを受けた際には「原作とか色んなものを壊してしまうのがイヤだから」と拒否したが、製作側から「全然大丈夫」と説得され、声優に挑戦。しかし、山里の不安が的中。作品が公開されると同シリーズのファンから猛烈な批判を受けたという。

 その苦い経験を踏まえ、山里は「餅は餅屋。本当に絶対声優さんがやった方がいい、アニメの声は」と主張。「演技ができてようがなんだろうが、芝居できるレベルじゃないんだよ。
声優さんの出す声の感じと、アニメに命を吹き込む感じって」と自身が感じた印象を語った。