広東省珠海市経済開発区が18日に明らかにしたところによると、「珠海高欄港-ブラジル」直行航路は4月14日に開通し、広東・香港・マカオグレーターベイエリアとブラジルを結ぶ海上物流の新ルートが構築されることになります。
この直行航路は珠海経済開発区が企業の要望に応じて開設するものです。
珠海高欄港を出発した船舶は、マラッカ海峡、喜望峰を経て、ブラジルのサンタナ港(最初の寄港地)、サルバドール港(終点)に到着し、ブラジル経済の後背地に直接達します。航行時間は従来の航路より30日短縮されます。コストも大幅に削減でき、総合的な物流コストは30%余り削減されるということです。(提供/CRI)