日本の有名飲食チェーン店「すき家」の店舗でみそ汁にネズミが混入していたことが中国でも報じられ、大きな注目を集めた。
揚子晩報は22日、鳥取県にあるすき家南吉方店で1月21日、みそ汁にネズミが混入していたことを顧客が指摘したと紹介。
そして、すき家が問題発生から2カ月が経過した3月22日になって事実であることを公式に認め、ネットユーザーからは「対応が不誠実」との批判が相次いだこと、ネット上での批判や情報開示の遅れについて「断片的かつ間接的な情報が広がり、多くのお客様に不安とご迷惑をおかけした」と謝罪したことを紹介した。
記事は、口コミサイトにも多くのコメントが寄せられており、依然として評価が高いことについて一部ユーザーからは「すき家がネガティブな評価を削除しているのではないか」との声も出ているほか、「ここはネズミパーティー会場ですか?」「ダイエット中の人におすすめ、食欲がなくなります」と皮肉を込めたコメントを投稿する人も見られたと紹介した。
この件について、中国のネットユーザーは「すき家は中国にもいっぱい店があるぞ」「写真を見たが紛れもなくネズミだった。形が崩れていたら別のものだって言い訳されちゃうかもしれない」「『レミーのおいしいレストラン』のレミーが身をていした料理」「しかしこれだけはっきり分かるネズミなら、料理を運んだ従業員は気づかないもんかな」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)