欧州連合(EU)欧州委員会のシェフチョビッチ委員(貿易・経済安全保障担当)は7日、米国との関税を巡る交渉が決裂した場合、新たな対抗措置の詳細を8日に発表すると明らかにしました。

シェフチョビッチ氏は「交渉は優先事項だが、EUはいかなる犠牲を払ってでもそうするわけではない。

EUは卵を一つの籠に入れるわけではない」と述べました。

EUは4月、米国の関税に対する最初のラウンドの対抗措置として、一連の米国製品に最大25%の関税を課すことを、投票を通じて可決しました。この措置の実施は、米国が相互関税90日猶予を発表したことを受け、7月まで先送りされました。(提供/CRI)

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