中国南部の広東省深セン市で25日、3日間にわたって開催された第9回世界ドローン大会が閉幕しました。今回の大会には合計825社の企業が出展し、受注金額は約200億元(約3975億円)に達しました。

年に1度の業界イベントとして、今回の大会には国内外の825社が参加し、5000種類以上のドローン製品を展示し、世界のドローン分野の最先端技術を幅広く紹介しました。

深セン市ドローン産業協会の楊金才会長は「中国の民生用ドローンは世界市場の74%を占め、産業用ドローンは世界市場の55%を占めており、約200の応用シーンを把握している」と説明しました。さらに「近年、5G通信や人工知能(AI)の発展に伴い、ドローンの文化観光、緊急事態対応、交通、都市管理などの分野での応用シーンが次々と拡大されてきた。多くの企業が次々と新製品や新たなソリューションを打ち出している」と述べました。(提供/CRI)

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