「開放・協力:新たな質の生産力と持続可能な発展にエンパワーメント」がテーマの第11回中国(上海)国際技術輸出入交易会が11日、上海世博展覧館で開幕した。

中国の技術貿易の分野の国際的で、総合型の展示会となる「上交会」は今年、四つの専門的な技術展示エリアのほか、技術取引サービスと技術取引促進イベントという二つの機能エリアを設置し、展示面積は合わせて3万5000平方メートル。

中国極地研究センターのブースでは、近未来感あふれる6本足のバイオニックロボットが展示されている。これは普通の「犬型ロボット」ではなく、卓越した安定性とキャパシティーを誇り、人工知能(AI)技術も取り入れられた革新的なデバイスで、緊急救援や野外探査、工業パトロールといった多分野に応用できる。

上海国際技術輸出入交易会、新製品と新技術が次々お披露目―中国

20年以上かけてAIの分野を深く研究してきた科大訊飛(アイフライテック)の技術の結晶である85言語をオンラインで翻訳できるAI翻訳機や、上海儀電の独特な入れ子構造式を採用し、一台のデバイスで1MNから100MNまでの範囲で力のレベルを検定でき、標準センサーに変える必要のない100MN力センサー、上海青心意創科技の表情、言葉、ボディー一体化フィードバックを実現したエンボディドAIロボット・Orcalなど、中内外の企業や機関1000社・機関以上の新製品と新技術が次々お披露目されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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