中国工業情報化部が明らかにしたところによると、今年1~5月、通信業の経営は安定して推移し、電気通信業務の総量と収入は増加を維持し、5G、ギガビット光ネットワークなど新型インフラネットワークの建設と応用が継続して推進されたとのことです。

データによると、1~5月の電気通信事業収入は前年同期比1.4%増の7488億元(約15兆円)、電気通信事業総量は同8.6%増を示したとのことです。

5月末時点で、基礎電気通信企業3社の固定インターネットブロードバンド接続加入者総数は6億8200万世帯に達しました。うち、アクセス速度が1000Mbps以上の固定インターネットブロードバンドアクセス利用者は2億2300万世帯に達し、総利用者数の32.7%を占め、前年末より1.8ポイント上昇しました。また、5G携帯電話利用者は10億9800万世帯に達し、携帯電話利用者全体の6割を超えました。

5月末時点で、5G基地局の総数は448万6000カ所に達し、移動基地局総数の35.3%を占めています。またモバイルインターネットのトラフィックは継続して急増を示し、1~5月のモバイルインターネットの累計トラフィックは前年同期比16.2%増の1537億ギガビットとなりました。(提供/CRI)

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