上海税関の統計によると、今年1~5月の貿易総額は前年同期比1.8%増の1兆8000億元(約36兆円)で、うち輸出額は同11.5%増の7873億8000万元(約15兆8500億円)とのことです。
上海市の貿易をけん引する「新たなエンジン」である民間企業の1~5月の貿易額は、前年同期比22.2%増の6717億元(約13兆5200億円)で、全体の伸び率を20.4ポイント上回りました。
1~5月の「一帯一路」共同建設国との貿易額は、昨年同期比11.4%増の7346億3000万元(約14兆8000億円)で、同期の貿易総額の4割超を占めました。東欧・アフリカ諸国との貿易は2割以上の伸びを示しました。1~5月の品目別輸出額では、集積回路(IC)が同4.5%増の744億元(約1兆5000億円)、ノートパソコンが同1.6%増の218億7000万元(約4400億円)となりました。(提供/CRI)