中国物流・調達連合会が29日に発表したデータによると、今年1-5月には、中国の社会物流総額が138兆7000億元(約2774兆円)に達し、比較可能な価格で計算すると、前年同期比5.3%増となり、物流ニーズの回復傾向が安定しつつあることを示している。
5月に入ってから、中国の物流は全体的に安定して推移していた。
5月には物流サービス価格が全体として安定傾向を示した。主要宅配便企業はいずれも同月の即配ビジネスの取扱件数が大きく増加したが、単価収入は軒並み低下した。1-5月には重点調査対象の物流企業の業務収入が同6.5%増加した。物流のミクロ主体の収益状況はほぼ安定し、主要経営指標も安定して推移していた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)