2024年度企業所得税の確定申告が5月末に終了したのを受け、中国国家税務総局は1日に最新の関連データを発表した。それによると、2024年、新たな質の生産力を代表するデジタル経済、ハイテク産業、ロボット産業の3分野では、総営業収入が前年同期比7.1%増、総利益が同5.2%増となり、着実に成長を遂げた。
分野別に見ると、デジタル経済が持続的に力を発揮した。24年度のデジタル経済および関連のコア産業の営業収入は前年同期比5.9%増、総利益は同2.7%増だった。
また、ハイテク産業も躍進を続けている。24年度の医薬品製造や宇宙航空などのハイテク産業の営業収入は同8.9%増、総利益は同7.5%増だった。
ロボット産業も加速している。ロボット分野は発展の急成長段階に入り、過去2年間近くの営業収入の平均成長率は10.2%となり、秘められた発展のポテンシャルが継続的に解放されている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)