第8回中国国際輸入博覧会(CIIE)が7月25日に開いた記者ブリーフィングによると、11月5日から10日まで上海で開催される輸入博において、企業商業展の出展契約面積が現時点で33万平方メートルを超えたとのことです。

関係者の説明によると、輸入博のうち国家総合展への招待・出展確認作業はほぼ完了しました。

これまでに50を超える国と国際機関が参加を確定しており、うちスウェーデンとアラブ首長国連邦(UAE)がメインゲスト国を務め、キルギスは初出展となります。今回の輸入博では、国内外の友好都市間の協力をテーマにした新たな展示も追加されます。

一方、企業商業展の出展者募集活動は実質的な進展を遂げ、これまでに契約された出展面積は33万平方メートルを超え、170社の企業と27の機関が8年連続で出展契約を結びました。40の国と地域から60の海外展示団の参加も確定しており、カナダ、マレーシア、ニュージーランド、ノルウェー、ペルーなどから出展する企業規模は、過去最高を記録する見込みです。

今回の企業商業展では、さらにいくつかの新たな試みも導入されています。例えば、後発開発途上国(LDC)の製品専用エリアを初めて設置し、既存のアフリカ製品エリアはさらに拡充、アップグレードされ、中国と国交のある全てのLDCと53のアフリカ諸国の企業と製品が、ゼロ関税の優遇措置を活用し、中国市場へより円滑に参入できるよう後押しするとのことです。(提供/CRI)

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