中国のSNS・小紅書(RED)に17日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で列に割り込みされたとの投稿があり、話題になっている。
投稿者は「大阪のUSJで割り込みする人に遭遇した…しかもやはり」とのタイトルに続く本文で「中国語を話していた。
また、並んでいた入場の列の保安検査が滞ると、そのグループは隣の入場ゲートの順番待ちの列の先頭に割り込もうとして、係員に「だめです」と制止された。当事者らは係員に「遅い」と文句まで言っていたという。
投稿者は当事者らの動画や写真をアップし、「(中国の)悪習を海外に持ち出さないでほしい。先人が木を切り倒し、後人が太陽に焼かれる(先に行った中国人が悪いことをすると、後から行く中国人への風当たりが強くなる)。今年はもう十分に太陽(中国人への風当たり)が強くなっている。お願いだから、良いことをして」と訴えている。
中国のネットユーザーからは「恥ずかしくて死にそう」「しかも中国語。やめてほしい」「彼らは中国人の名声を貶めている」「スタッフに伝えるといい」「私が一緒に行った友人も割り込んでて恥ずかしかった。私は(列に)入らなかったら、その友人は私の反応が鈍いとか文句を言ってきた」「上海ディズニーランドを混乱に陥れたやつらが今度はUSJに行って被害を生んでいる」といった声が上がった。
このほか、「時々、こういう業者を薦める投稿があって『利用したけど良かった』というコメントが付いている。割り込みを手配してくれるんだから、どうりで『良かった』わけだ」「こういう業者に頼まなくても朝9時半に行って夜8時半までいればすべてのアトラクションを楽しめるし、ショーを見る時間もある」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)