バスケットボールFIBAアジアカップで中国が準優勝したことについて、中国のスポーツ記者からサッカーの中国代表と比較して高く評価する声が上がっている。中国のスポーツメディア・射門中国が18日に伝えた。
17日に行われた決勝でオーストラリアと対戦した中国は、89-90と1点差で惜敗し準優勝だった。3位にはイランが入った。なお、日本はトーナメント初戦でレバノンに敗れた。
中国のスポーツ記者・徐江(シュー・ジアン)氏は「正直に言って、中国バスケットボールは確かに中国サッカーよりも頑張っている。姚明(ヤオ・ミン)の引退以降、浮き沈みが続いたが、期待されていなかった今大会で決勝ではオーストラリアを本気にさせる戦いを見せた。本当に素晴らしいことだ」と高く評価した。
その上で、「若い選手たちは責任を背負うことを恐れず、堂々と戦った。彼らが示した姿は、われわれ中国人がまさに見たいと思っていたものだ。中国サッカーをおとしめるつもりはないが、サッカーファンとしてはやはり心の中で少し寂しさを感じてしまう。中国サッカーはいったいいつになったら立ち上がるのだろうか」と述べた。
また、サッカー元中国代表の戴琳(ダイ・リン)は「中国バスケはすごい。頑張れ。