トランプ米大統領は8月18日、ホワイトハウスで米国を訪問中の欧州各国の首脳らと会談を行いました。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のほか、欧州委員会のフォンデアライエン委員長、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相、英国のスターマー首相、イタリアのメローニ首相、フィンランドのストゥブ大統領、ルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長が参加しました。
トランプ大統領は会合で、米国、ウクライナとロシアの3者会談の推進に努めると表明したうえで、「会合参加者らは安全保障を含むデリケートな問題に言及した。現時点ではロシアとウクライナの『領土の交換』についても議論する必要がある。すべての人は即時停戦を望み、恒久的平和を実現することに力を入れている」と述べました。
ゼレンスキー大統領は、「米国が安全保障問題で強いシグナルを送ることが重要だ。トランプ大統領は米・ロ・ウクライナ3者会談を調整しようとしており、3者会談で領土問題を議論する」と述べました。(提供/CRI)