2025年8月22日、韓国・XPORTSニュースによると、韓国の人気歌手キム・ジョンミンの次男、谷大地(たに・だいち、韓国名キム・ドユン)がサッカーU-17日本代表の一員として来月のU-17リモージュ国際大会に出場する。
谷は23年までFCソウルのユースチームでプレーしていたが、昨年、母親の祖国である日本に渡り、現在はサガン鳥栖U-18に所属している。
日本サッカー協会(JFA)は21日、リモージュ国際大会に出場するU-17日本代表メンバー22人を発表し、谷も選出された。記事は「優れた身体条件、広い視野、空間把握能力を備えたFWと評価される」「日本のサッカー界も期待する有望株の1人」だと評している。
谷はキム・ジョンミンと、元ハロー!プロジェクトメンバー、谷ルミコの間に生まれ、韓国と日本の二重国籍を持つ。「今後、大韓サッカー協会に所属を移す可能性もあるが、今のところは日章旗を付けてプレーすることを選択した」と記事は伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「母親の国を選んだのか。まあ、何も言うまい。韓国サッカーは腐ってるから」「韓国ではどんなにサッカーがうまくても人脈がないと代表チームに選ばれない。正しい選択をしたよ」「やはり軍隊に行かないでいいことが大きいだろうね」「まともな精神状態の人間なら韓国を選択しないだろう(笑)」「やりたいようにやるといいよ。でも韓国を忘れるな」といった声が寄せられている。
また、「韓国で恵沢を受けて育ったのに、日本を選んだのか?」「個人の選択は尊重するが、のちのち何かあっても戻ってくるなよ」といった厳しいコメントも見られた。