中国メディアの直播吧は13日、中国系サッカー選手のライアン・ラポソ(26)について、市場価値が昨年末時点の150万ユーロ(約2億5950万円)から60万ユーロ(約1億380万円)に下がったと報じた。

記事によると、中国甲級リーグ(2部相当)の遼寧鉄人は今年初め、このカナダ出身ミッドフィルダーの帰化選手としての加入に向けて動いたが失敗に終わった。

ラポソはその後、米メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに加入したが、ここまで3試合計11分の出場にとどまっている。

これについて、中国のサッカーファンからは「結局、失敗に終わった理由は何?」「ラポソの市場価値が急落したのは、遼寧鉄人にとって朗報では?」「獲得しやすくなったね」「帰化政策が代表強化に結びつかないことは今回のW杯予選で証明された」「海外でプレーする中国系選手の実力が国内選手より上とは限らないからな」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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