中国メディアの快科技によると、中国の著名な投資家で「中国のウォーレン・バフェット」とも呼ばれる段永平(ドゥアン・ヨンピン)氏はこのほど、番組のインタビューで、新エネルギー車メーカーについて「ほとんどが消えるだろう。誰が生き残るかは分からない」との見方を示した。
新エネ車とは、中国におけるバッテリー式電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、燃料電池自動車(FCEV)の総称。
段氏は、インテリジェント運転に関して各社がグーグルのソリューションまたは他のいくつかの企業のソリューションを使用するようになれば、どの車も似たようなものになり、各社は平均的な利益しか得られなくなるとし、新エネ車業界はゲーム機業界のような「数百社が淘汰され、ほんの一握りだけが生き残る」の二の舞を演じつつあるとの考えを示した。
そして、「われわれが目にしている新エネ車メーカーのほとんどが消えるだろう。これは断言できる。誰が生き残るかは分からないが」とした。(翻訳・編集/柳川)











