中国メディアの環球時報によると、シンガポールメディアのCNAはこのほど、中国初の「バーベキュー大学」が学生募集を開始したとする記事を掲載した。
記事はまず、「法科大学院や工学部の学位はもう古い」とし、中国湖南省の岳陽開放大学と岳陽市バーベキュー協会が共同で設立した中国初のバーベキュー産業学院が9日、学生募集を開始したと伝えた。
そして、岳陽市について「バーベキューで有名で、北京ダックや重慶の激辛火鍋と同様に独自の食文化を築き上げている」とし、市内には2000超のバーベキュー店があり、年間20億元(約460億円)超の経済効果を生み出し、約5万人の雇用を支えていると紹介した。
記事によると、「学位+技能」プログラムに登録した学生は、2年半から3年かけて学術的な授業を修了した後、1カ月間の集中的な技能訓練を受ける。卒業時には、学位記と人事当局が認める職業資格証書を受け取れる。学院は、講師として30人余りの経験豊富なバーベキューシェフを招き、業界の専門家が提供する教材を使用する。地元の著名なバーベキュー店とも提携し、開業支援などを受けられるようにする。
記事は、中国について「産業労働者向けの職業技能訓練に力を入れており、人工知能(AI)、先端製造、ロボット工学などの分野での労働者育成を目指している」とし、今年の両会(国会に相当する全国人民代表大会と国政助言機関の人民政治協商会議)会期中に王暁萍(ワン・シャオピン)人力資源社会保障部長が「多様なキャリア段階にある労働者に対応するため、生涯にわたる職業技能訓練制度を確立する」と述べたことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)











