2026年5月15日、台湾メディアの公視新聞網は、日本のアニメミュージカルが世界のファンを席巻していると報じた。
記事は、「舞台では『美少女戦士セーラームーン』のキャラクターを演じる俳優たちが、日本の中学校の制服姿から、一瞬でセーラー服のミニスカートをまとった戦士へと変身し、敵と戦う。日本の有名アニメを忠実に再現したミュージカルは、国内ファンだけでなく、世界各地での公演でも満席が続くほど人気を集めている」と述べた。
そして、米国の観光客が「ダンスも演技も素晴らしいし、俳優たちが客席まで降りて来てくれる。本当に引き込まれる体験だった」と語り、ドイツ人の観光客が「声もキャラクターも本当に美しく、とても魅力的だった」と話したことを紹介した。
また、「30年以上の歴史を持つアニメ『美少女戦士セーラームーン』は、実写ミュージカル化によって大きな人気を獲得。今年4月からは東京・品川のホテルで定期公演が行われ、多くの外国人観光客も足を運んでいる。特にファンを喜ばせているのは、衣装や小道具、メークが原作アニメそのままである点、そしてストーリーの再現度の高さや不変の名ゼリフだ」とした。
記事は、「アニメ原作のミュージカルは長年日本国内で人気を博してきたが、アニメ作品が海外でも支持されるようになると、日本の舞台制作会社は14年に『日本2.5次元ミュージカル協会』を設立し、アニメミュージカルの海外展開を本格化させた。当初は日本アニメの人気が高いアジア市場を中心に巡回公演を行っていたが、その後アニメ文化が欧米にも広がり、現在ではさまざまな作品を原作としたミュージカルが35以上の国と地域で上演されている」と伝えた。
その上で、「国内外でミュージカルが支持される理由の一つは、その高い没入感にある。照明演出や最新技術を駆使し、観客をアニメの世界へと引き込むのだ。例えば『進撃の巨人』の舞台では、主人公たちと巨人との戦闘シーンが圧倒的な迫力で再現され、原作ファンをも驚かせた」と言及した。
さらに、「今月9日には、米国・ニューヨーク市内で交通規制を伴う『ジャパンパレード』が開催され、現地と日本から約100団体が参加した。日本の空手や伝統舞踊、和太鼓の演奏などが披露されたほか、舞台『呪術廻戦 -懐玉・玉折-』の出演者も登場。五条悟(ごじょうさとる)役の三浦涼介、夏油傑(げとうすぐる)役の藤田玲らが参加し、その場で劇中シーンを披露すると、会場は大きな歓声に包まれた。来場者の一人は『アニメのミュージカルが大好きだ。本当に格好良いし、ファンとして現実世界で見られることに感動した』と話した」とした。
そして、『日本2.5次元ミュージカル協会』は、今後さらに海外公演を増やすと同時に、日本国内にも専用劇場を整備し、国内外の観客がミュージカルの魅力を楽しめる環境を整えたいとしている。また、日本政府も関連目標を掲げており、33年までに日本文化を活用したアニメや食文化などの産業による経済効果を、50兆円以上へ拡大する方針である」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)
【更新】「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」いよいよオープン!追加情報解禁!
— セーラームーン30th公式 (@sailormoon30th_) April 2, 2026
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