アイドルから新時代のロックスターへ ハリー・スタイルズが追求してきた「自由な愉しさ」
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ハリー・スタイルズの最新3rdアルバム『Harrys House』が、早くも2022年を象徴するヒット作となりつつある。ワン・ダイレクション時代から社会現象を巻き起こしてきた彼は、どのようにして世界最重要ソロ・アーティストとしての地位を築いてきたのか。ライター・辰巳JUNKに解説してもらった。

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多様性に満ちたスター像

「ロックは死んだと言われるよそで、コーチェラ初夜のヘッドライナーはスパンコールのキャットスーツに身を包んでいた。その名は、ハリー・スタイルズ」――ケイト・ハッチンソン(The Guardian

世界中の音楽ファンが中継視聴するコーチェラ・フェスティバルは、ヘッドライナーにとって、自身に関心が低いリスナーに才能を魅せる絶好の機会だ。それを見事に成功させたのは、2022年の場合、ハリー・スタイルズだろう。「レッド・ツェッペリンを超える泣きギター炸裂」とも語られたバンドサウンドを従えた彼は、世界に向けて、己が「新時代のロックスター」だと証明してみせた。

英The Guardianより「ロックの神の再誕」と評されたコーチェラでのステージは、歴史の序章に過ぎなかった。優雅に疾走する80sシンセな新曲「As It Was」はSpotify史上最速で5億再生を超えた。つづいてリリースされた3rdアルバム『Harrys House』も、1日で全曲500万ストリームを達成し同サービス初の記録を樹立。今、世界最大の音楽スターは、ハリー・スタイルズにほかならない。

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