【写真ギャラリー】トークショー&特典お渡しイベントの様子
開演時間になると、まずは司会を務める池田が登場。棚から牡丹餅の展開に、会場から歓声が沸き上がる。その声を聞いた池田は、嬉しそうに頬を緩ませながらも「後に取っておいたほうがいいですよ」とコメント。さらには「みなさん、盛り上がってますか!」と声出し練習を行い、OCTPATHの登場に向けて場内を温めた。
池田の呼びかけにより、メンバーがステージへ姿を現すと客席は「ヤバい!」「カッコイイ!」と大興奮。池田も「まずは今日のビジュをお楽しみください」と声をかけ、さらに場の雰囲気を温める。
写真集が発売された気持ちを尋ねられた古瀬直樹は「めちゃくちゃ嬉しいです。本当に念願だったので、実際にこうして手に取っていただけて、やっと出せたなと思います」と穏やかに口角をあげる。一方の四谷真佑は「ずっとメンバーのなかで写真集を出したいよねって話をしていたので」と喜びを口にしながらも「ついに3周年を迎えて4年目でやっと出せて、四谷の4だから記念して出せたのかな」とおどけてみせる。その間も8人は常にTHme(OCTPATHのファン呼称)へ視線を配り、可能な限りでレスを返していた。

©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD
いよいよ、約45分のトークタイムへ。
さっそく池田が「お伺いするところによると、2月7日に行った周年のファンミーティングで写真をチラ見せしたと。太田君、そのときにどんな反応でしたか」と切り出すと、「すみません、もう一度聞いてもいいですか」と打ち返す太田。まさかの滑り出しに、会場からは笑いが巻き起こる。メンバーからも「早くない?」「このあと40分どうすんの」とツッコミが入り、池田も「太田(駿静)君、椅子を2cm下げてください」とバラエティ感溢れるコメントを寄せた。
撮影時期を問われた海帆は「1月8日」とピンポイントで回答。さらには「極寒といえば、極寒ですね。でも、夏らしい表情は、めちゃくちゃしてるので」と作品についても語る。思わず池田が「寒くても夏らしい表情できるの」と質問した際には、「はい。特に太田が、そういう表情が得意で」とまさかのパスを炸裂。当の太田は「今初めて知りました」と前置きし、「それでいうなら兄さんが「あったかいと思うならあったかい!」みたいなことを、ずっと言ってて…」と古瀬の裏話をこぼした。
極寒な環境での撮影という時点でかなりハードな印象だが、集合時間も深夜の2時3時頃といったハードモードだったよう。それを知った池田が「大丈夫やった?」と声をかけると、西島蓮汰は「睡眠については、あまり僕は弱くないので。それは全然問題なかったんですけど、本当に寒さがヤバくて。意外と冷え性なのもあって、本当に奇跡の一枚になっているので」と語った。
話題は写真集に向けた食事管理へ。栗田は「正月明けのスケジュールだったので、正月はほとんど食べなかった。2キロ痩せて帰ってきました。みんな、めっちゃ美味しそうに食べてるんですけど、僕は「写真集があるから」って言って食べなかったです」と告白。
また、千葉県にあるBOTANICAL POOL CLUBで撮影が行われたことも報告。プールだけでなく、サウナやサンセットまで楽しめるリゾート施設に、メンバーのテンションもあがっていたようだが、事務所集合だったことが栗田は不服だったようで「ロケ地を観てワクワクしていたのに、現実に戻されるんですよね。吉本やだ(笑)。メイクして、テンションが上がらないんですよね」と本音をこぼす。すかさず池田は「曇天のなか、TikTok撮ってるやろ!」と切り返し、笑いに変えていた。
イベントも折り返しを迎え、メンバーひとりひとりが気に入っているカットをあげていくタイムへ突入。トップバッターとなった小堀柊は、歯ブラシを加えている写真を指定し「めちゃめちゃお気に入りです」と笑みをこぼす。すると、栗田は「隣にいたんですけど、ちゃんと脱いでバスタオルをかけていただけなんですよ」と裏話をつけたし、「知らんかったやろ。ええやろ、俺横で見てたんやで!」と客席に向かって自慢してみせた。

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西島は小堀とふたりで撮った写真を指定し、古瀬はテストカットで偶然生まれた太田と西島との3ショットを選択、栗田は4コママンガのような太田とのペアショットを挙げた。
高橋は花を持ちながら古瀬とふたりで撮った写真を選び、四谷はみんなで食事をしながら小堀に野菜を渡しているシーンをセレクト。また、他のメンバーの好きなカットや気になるカットに話題が移ると、「僕いっていいですか」と勢いよく太田が切り出した。そして、四谷がゲームしているシーンを指定し「普段もこんな感じでやってるんだろうなって。その感じがすごく好きで」と語った。

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いよいよイベントもラストスパート。挑戦したいことを訊かれた小堀は「写真集を出させていただいたので、2作目を目指したいと思ってますし。場所は海外とか」と次作への期待に胸を膨らませ、西島は「ツアーとかやってみたいですね」と音楽活動への意欲を見せる。
さらには、栗田がグループ内ユニット、海帆が運動会、高橋が地方でのリリースイベント、四谷がOCTPATHへの楽曲提供を野望として語る。最後には古瀬が「これまで僕たち音源のリリースしかしたことがなかったので、こういった形のリリースが初めてだったんですけど、いいですね。THmeと会える時間が僕たちにとってモチベーションになりますし、THmeにとってもすごく幸せな時間になっていたら幸いです。季節の変わり目ではありますので。僕たちも極寒のなかで撮影してるシーンだったりもあるので、OCTPATHも頑張ってるなんて思いながら、温かくして過ごしていただけたら」と心のこもったメッセージを手渡して、イベントを締めくくったのだった。

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