習近平国家副主席は17日、北京において長崎県の金子原次郎知事と会談を行なった。席上、習近平副主席は「日中双方は地方政府間の交流と協力を強化し、日中友好事業と両国の戦略的互恵関係の発展に向けて活力を注ぐべきだ」と述べた。


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 また、習近平副主席は「2008年は日中平和友好条約締結30周年にあたり、日中関係は全体的に見れば良好である。今後も政治的信頼を深めると同時に、互恵協力を強化し、人的交流を拡大し、日中の戦略的互恵関係の発展を促進するため日本側とともに努力していきたい」と語った。

 これに対して、金子知事は「長崎県は中国との交流と協力を拡大し、両国の友好関係を推し進めるためさらに努力していく」との考えを示した。写真は長崎県の金子原次郎知事と習近平国家副主席が会談を行なっている様子。


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