サーチナ対日感情調査 2008年12月(6)

 中国の一般消費者に、好きな日本企業を聞いてみたところ(複数回答)、最も多くなったのは「キヤノン」で、全体で34%。その後、「パナソニック」(28%)、「ソニー」(25%)、「資生堂」(24%)と続いた。
「資生堂」は女性だけの回答で37%に達している。

 その後、「トヨタ」(19%)、「ホンダ」(17%)、「ニコン」(13%)、「シャープ」(12%)、「日立」(10%)、「オリンパス」(10%)が2ケタ台。「任天堂」が8.3%となってそれらに続いた。

 地域別に見ると、北京市では「キヤノン」「パナソニック」「資生堂」「トヨタ」の順、上海市では「ソニー」「キヤノン」「パナソニック」「資生堂」の順、広州市では「キヤノン」「パナソニック」が3割を超え、次いで「資生堂」「ホンダ」となった。(編集担当:鈴木義純)

【調査概要】
1.調査企画:サーチナ
2.調査方法:上海サーチナ「新秦調査」上のインターネット・アンケート画面での回答
3.調査対象:上海、北京、広州。各都市20代、30代、40代、男女で均等割付け
4.調査期間:2008年12月
5.回答者数:900人

【関連記事・情報】
『中国消費者の生活実態2008-2009』 - 日本語。詳細とお問い合わせ。お問い合わせ先は上海サーチナ
中国人が一番知っている日本企業は、「パナソニック」(2008/10/29)
中国人、日本企業で働きたい48% 高収入層は61%(2008/10/28)
自社調査>政治>日中関係(対日感情) - サーチナトピックス
政治>国際関係>日中関係 - サーチナトピックス
編集部おすすめ