北朝鮮の週刊新聞「統一新報」は朝鮮では500年前に世界で初めて飛行機の原型を実用化したと紹介した。環球時報が27日、韓国メディアを引用して伝えた。


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 同記事の見出しは「飛行機の祖先―飛車」。「壬申倭乱の時期、我々の祖先は空を飛びたいとの夢を実現した。その一例が『飛車』である」と主張。壬申倭乱は、豊臣秀吉の対朝鮮戦争を指し、日本では文永の役(1592-1593年)と呼ばれる。広義には1597-1598年の慶長の役も含める。

 根拠としては、100年あまり後に生まれた朝鮮人の学者、申景浚(1712-1781年)が著した『旅庵全書』を用いて、「『飛車』の外見は白鳥または大雁に似ている。飛行原理は皮袋に空気をつめ、噴出させて天空にのぼり、(船の)帆のように飛行する。逆風に遭遇すると飛べず、乱れた風では落下する」との記述を紹介した。

 「統一新報」の記事は、「高麗時代(918-1332年)にも、役人が天空を飛行できる機器を発明し、王に称賛された」、「大君院(1820-1898年)が全国から武器を求めたが、その中に『飛車』の原理を用いた『鶴羽扇』があった」などと伝えた。(編集担当:如月隼人)

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