用いた飛行機の重さは約560キログラムで、5メートルほど動かした。董さんはまず、全身の気をまぶたに集中。しばらくして、ワイヤーを目につなぎ、引きはじめた。じわりと動きはじめた飛行機はやや勢いがつき、1メートル、2メートルとずるずる移動した。
董さんは、今年50歳。30年にわたり気功を修行している。董さんによると、「気功により、全身の『気』を一部に集中することができる。まぶたの場合は難しいが、これまでに2.5トンの自動車を動かしたことがある。ただし危険なので、まねはしないでほしい」という。
演技が終わった後、董さんは「15メートルは動かせるはず。今度は、大型飛行機を動かして、ギネスブックの認定を獲得したい」と語った。董さんは、目が若干充血したが、その他に異常はなかったという。
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