KARAの3人と所属事務所DSPとの葛藤（かっとう）が深刻化しているなか、ハン・スンヨンを除いた4人のメンバー（パク・キュリ、ク・ハラ、ニコル、カン・ジヨン）は17日、テレビ東京のドラマ「URAKARA」の撮影のため、韓国の金浦（キンポ）空港を通じて日本に入国した。韓国では、KARAの国内と日本での極端に違う表情が話題となっている。


■「KARA」写真トピック

　韓国メディアは、KARAの4人が羽田空港に到着した際の表情に注目。「出国の当時は暗い表情だったKARAのメンバーらが、日本の空港では明るい笑顔で日本ファンたちの声援に応じた」と報じた。関連記事には、金浦空港と羽田空港で撮られたKARAの写真も掲載しており、韓国と日本での対照的な表情を強調した。

　また、韓国インターネットユーザーらの同件についての反応も紹介した。「日本メディアの前だけで笑うKARA」、「韓国のファンたちを公開的に軽視するのか」、「KARAは日本だけで活動する気？」など、KARAに対する非難の声が高まっていると伝えた。

　KARAのハン・スンヨンとニコル、カン・ジヨン3人は14日、「正当な収益金が分配されなかった」とし、所属事務所DSPを相手に訴訟を起こした。
KARAは現在、「URAKARA」の撮影など日本現地での活動を続けているが、韓国内の活動再開は不透明であるとの主張が浮上している。（編集担当：永井武）

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