香港の人気男性スター・林峰（レイモンド・ラム）が、デビュー当時から所属していたＴＶＢテレビとのマネジメント契約を終了させ、新たに出発すると多くの中華メディアが報道した。

　中国メディアの楊子晩報によると、「８月４日にレイモンドはドラマの宣伝イベントに出席し、ＴＶＢテレビとの別れを宣言した」とのこと。
「長い間所属タレントとして活動してきましたので、今後もＴＶＢテレビの番組に出演する機会が絶対にあると思っています」などと、レイモンドは語ったそうだ。

　契約終了の理由が「出演作の視聴率が悪かったから」、「個人事務所を設立したいから」など色々とうわさになっているが、レイモンドはジョークを交えながらどちらも否定。俳優としてのキャリアをさらに積みたい希望はあるが、コンサートツアーで各地を回っている現在、「音楽活動に力を入れたい」という思いを持っているそうだ。

　レイモンドは「北京語のアルバムをリリースして、中国市場をより広げたいと思っています。歌手としての僕に力を貸してくれるパートナー企業が探せたら、という気持ちです」と語っており、歌手として本腰を入れていくことをアピールした。（編集担当：饒波貴子）


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