現代に生きるわれわれは、様々な発明品やアイデア製品に囲まれて生活している。毎日を便利かつ快適に過ごせるのは、先人による発明のおかげとも言える。
中国メディア・今日頭条は2日「われわれの生活をより便利にした発明は、みんな日本製だった」とする記事を掲載した。
 
 記事は、中国の日常生活を便利かつ豊かなものにした、日本人が発明されたと言われるモノを多数紹介している。まずは近年流行した「セルカ棒」を挙げ、1980年代には日本人が発明して特許を取得していたと説明した。また、カラオケも70年台に日本人が発明したと伝えている。
 
 さらに、チャットやメッセージに付する絵文字は90年代に、インスタントラーメンは50年代に、電子ゲームとウォークマンは70年代、世界的な愛好者を持つパズルの数独も80年代にそれぞれ日本人によって発明されたと紹介。
 
 このほか、家庭用ビデオテープ再生システムは76年に発明され、電気炊飯器は55年に東芝が初めて生産したとし、最後に64年に世界で初めて登場したものとして高速鉄道すなわち新幹線を挙げている。
 
 記事に対して中国のネットユーザーからは「日本との差は数十年というレベルではない」、「中国人はいまだに紙と印刷術を発明したことに浸っている」、「日本の発明品をボイコットしたら、われわれは原始時代に戻りそうだ」といったコメントが寄せられた。
 
 また複数のユーザーが「日本をオリジナルとするものは、各種製品だけではない」との認識を示し、かつて中国で流行した歌曲の多くが、日本の曲をカバー、リメイクしたものであることを指摘。また、現在使われているボキャブラリーの多くも「日本製」であるとするユーザーもいた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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