だが、中国メディアの今日頭条は3日、ミャンマー国内の報道を引用し、ミャンマーでは中国からバイクの輸入が増えていると伝え、中国メーカーのバイクはコストパフォーマンスが高いため、日本メーカーの立場を危うくしていると主張した。
記事は、ミャンマーの貿易管理局の関係者の話として「中国メーカーのバイクは価格競争力が高く、ミャンマー国民の誰もが買うことができる価格であるため、人気が高まっている」と伝え、中国バイクの輸入量がミャンマーでは増加していることを紹介。
さらに、ミャンマーで特に人気が高い中国メーカーのバイクは「KENBO」というメーカーの製品だという。日本ではほとんど知名度のないKENBOだが、ミャンマーではよく知られたメーカーであり、確かに街中でよく見かけるブランドらしい。
ミャンマーは今後の経済成長が見込める有望な国であり、そのバイク市場で中国メーカーが販売を伸ばしているのは中国人にとっては喜ばしいことだろう。だが、記事には中国人ネットユーザーから複数のコメントが寄せられていて、「中国メーカーのバイクなんて買ってから半年で後悔することになるぞ」といった声があり、中国人は消費者としては中国メーカーのバイクの品質をあまり信用していない様子が見て取れた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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