中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「日本のホテルが客の物を壊したのに謝罪を拒否した。どうすればいいか」との投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者の女性は今月6日の夜、中国の旅行サイト上で予約した大阪のとあるホテルにチェックイン。翌7日に家族と共に遊びに出掛け、午後9時ごろに一旦ホテルに戻った後、再び外出して、同10時40分ごろにホテルに戻ってきた。
そして、別の電子製品を充電しようとしたところ、持ってきていたNintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)の充電口と充電ケーブルが踏みつぶされたかのように壊れているのを発見。このほかにも、テーブルの上に置いておいたアイブロウペンシルも壊れていたという。女性は証拠として壊れた2つの物品と、ホテルのフロントなどの写真をアップしている。
女性がフロントに行って事情を説明したところ、スタッフは「明日、清掃員に確認します」と返答。翌朝、部屋の入り口に英語の手紙が差し込まれており、東南アジア系の清掃員の署名入りで「お客様の物には触っていないし、壊れた経緯も分からない」との内容が書かれていたという。
納得できない女性が再度フロントスタッフに掛け合うと、「清掃員が壊していないと言っている以上、証拠がない限りは清掃員の言葉を信じるしかない」と言われたとのこと。女性は「このような場合、どうすれば良いでしょうか?日本のホテルで中国人がどのように権利を守ればいいか知りたいです」と他のユーザーに問い掛けている。
この投稿には、「たぶん壊されたんだろうけど証拠がないんじゃねえ」「これはもう仕方ない。日本のホテルの清掃員はほとんど東南アジア人でモラルも低い。泣き寝入りするしかないわ」「日本のホテルの清掃は多くが外注だから仕方ない。