記事が紹介しているコメントを見てみると「日本人は礼儀正しく接してくれて、細かいところにも気を配るが、自分から率先して行動することはあまりない」、「日本人に比べて中国人は感情をストレートに表現し、話し声も大きい。また、中国人は大局に気を配り、日本人のように細部にはあまりこだわらない」という意見が見られた。
また、日本人は個人より集団や団体、組織を優先する傾向にあるのに対し、中国人は個人主義という考え方が強いという意見もあった。また、中国人が考えることは規模が大きいとし、中国政府が推進している「一帯一路」構想がその最たる例だと主張、中国は高速鉄道だって必要なことならばコストなどを度外視して建設すると主張。逆に、日本人は1つのことを突き詰めるのに長けており、それは中国高速鉄道に採用されている緩まないネジという製品に現れているという意見を紹介した。
さらに記事は、日本人にとって「他人に迷惑をかける」ことを嫌い、また、他人から迷惑をかけられることを嫌うが、中国人はあまりこのような考え方はしないと強調。日本人と中国人は外見は似ているが、外国人から見ても「考え方やこだわる点などは大きく違っている」ことを紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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