中国メディアの今日頭条は16日、日本の道路整備について紹介する記事を掲載し、「中国人の想像を超えたレベルで道路が整備されている」と伝えた。
記事はまず、経済の発展に道路の整備は非常に大切なことだと指摘する一方、中国は国土が広く、複雑な地形をしている地域も非常に多いため、「道路整備には高い技術が求められる」と主張。中国も道路整備の技術は徐々に向上しているものの、日本の技術は非常にすばらしく、「中国人の想像を超えたレベルで道路が整備されている」と論じた。
続けて、日本の道路の多くは専用の機械を用いて「アスファルト舗装」がなされていて、少人数で精度の高い工事がなされていると賞賛。路面にデコボコや不自然な傾斜が生じることはなく、その質の高さは一目瞭然であると指摘した。
中国の道路の多くはコンクリート舗装であることが一般的で、デコボコも多い。たまに大きな穴があることもあり、注意が必要だ。しかし、近年の経済発展に伴い、都市部を中心にアスファルト舗装も多くなってきており、走りやすい道路が増えているのも事実だ。経済発展に陰りが見えてきているとも言われている中国だが、道路のさらなる整備を通じた成長の余地はまだ残されているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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