記事が紹介した料理の1つは 「脳花(豚の脳みそ)炒め」。これは四川省や重慶市の伝統的な料理で、食感はチーズに似ていて軟らかく、香りが良く脂っこさもないという。しかし、いくらおいしいといっても、食材が食材なだけに手が出ないという日本人は多いはずだ。
2つ目は「毛鶏蛋」。これは孵化直前のニワトリの卵を加熱したゆで卵で、孵化直前というだけあってひよこの姿が分かるため、敬遠する人が多いことだろう。これはアジア各国にもある料理で、日本人に最もよく知られているのはフィリピン名物の「バロット」かもしれない。記事は、「中国人でも気味悪がる人は多く、名前を聞くだけで震えがくるものだ」と、いかに好みが分かれる食べ物かを伝えている。
3つ目は「豚の大腸」だ。特に女の子は臭みがあって食べつけないだろうとしているが、日本ではホルモン焼きとして内臓を食べることは一般的なことなので、「日本人が嫌いな料理」ともいえないだろう。
記事が最後に紹介したのは貴州省の「牛糞火鍋」。地元では高級な薬膳料理であるものの、中国のその他の地域ではゲテモノ扱いされているようだ。牛糞そのものを食べるわけではなく、牛に漢方薬を混ぜた草を食べさせてから、牛を屠殺したときに胃と小腸の内容物を採取して鍋のもとを作るというもので、その香りは牛糞そのものだという。かなり手が込んでいて健康に良いようだが、「中国人でも怖くて食べられない」と記事は伝えた。
こうして見ると中華料理は奥が深いと言えるが、現在問題となっている新型コロナウイルスは野生動物を介して人へ感染したとも言われている。ゲテモノは美味とも言われるがほどほどにした方が良いのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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