経済発展の著しい中国では、都市部を中心に近代的なビルが建ち並び、人びとはマイカーを所有するようになるなど、都会の洗練された生活を送るようになっている。増えすぎた自動車は弊害ももたらしており、多くの中国人が車を所有するようになったため、都市部では深刻な交通渋滞が常態化しており、大きな問題となっている。


 中国メディアの今日頭条は6日、日本は経済発展を遂げた先進国であるにもかかわらず、中国に比べると「環境保護の点では際立って優れている」のは驚きであると伝える記事を掲載した。

 記事はまず、日本の国土は37万平方キロメートルほどしかない島国で、そこに1億2800万人ほどの人間が生活していると紹介し、人が密集して暮らしていれば環境は悪化してもおかしくないが、日本では東京などの大都市であっても長時間に渡って渋滞が発生したり、ごみが溢れたり、大気汚染が深刻化したりといった環境破壊が見られないのは非常に不思議なことだと伝えた。

 その理由として記事は、まず日本は自動車保有率は高いものの、都市部を中心に公共交通機関が発達しているため、多くの人はマイカーではなく公共交通機関を利用して通勤、通学していると紹介し、これによって深刻な渋滞を回避し、大気汚染の防止につながっていることを強調した。

 また、高度経済成長期に公害に苦しめられた経験を持つ日本人は環境保護に対する意識が非常に高く、都市開発をはじめとする経済活動においては自然環境を破壊しないことを前提としており、さらには都市部でも積極的に植物が植えて緑化を進めていると伝え、「日本の環境保護は極めて優れていて、現代化と環境保護を両立している」と強調した。

 これに対して中国のネットユーザーからは、「日本と中国の環境保護の程度には30年の差がある」、「日本の国土は小さいが管理が行き届いていて、民度も高い」といった声が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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